深井こどもファミリー歯科

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一般的な歯科診療・予防診療・小児歯科・矯正歯科・審美治療

Adult correction 成人矯正歯科

成人矯正歯科

成人矯正歯科

出っ歯、受け口、八重歯、すきっ歯といった歯並びや噛み合わせの問題を、『不正咬合』といいます。不正咬合の方は歯並びの悪さを気にして、「笑顔に自信がもてない」「口元を隠して話す」など、普段のコミュニケーションにストレスを抱えるケースも少なくありません。しかし、矯正治療のメリットは、お口元の見た目を良くすることだけではありません。歯並びを整えることは見た目だけでなく、お口や全身の健康にも大きなメリットがあることなのです。

まず、歯並びを整えることで噛み合わせが良くなり、噛む力が強くなります。噛み合わせが悪いと食べ物をしっかり噛めず、内臓に負担をかけてしまいます。また、歯ブラシが隅々まで行き渡るようになるので、虫歯や歯周病にかかるリスクを抑えられます。矯正治療をして正しい歯磨きができるようになると、虫歯や歯周病も予防できます。80~90歳の方で歯が20本以上ある方は歯並びがよいために清掃性や唾液の循環がよく、噛み合わせが良いために歯全体がまんべんなく力がかかっている(正しい噛み合わせ)ために、歯がいつまでも残っていると言われています。さらに、歯並びが良いと骨格のバランスを整えることにもつながり、身体のバランスの崩れからくる頭痛・めまい・耳鳴り・肩こり・腰痛・不定愁訴(明確な原因の見つからない不調)などといった症状改善も期待できます。矯正治療によって、こうした身体への負担も減らすことができるのです。

不正咬合のままでも痛みもないので後回しにしがちですが、自らの健康を考えたとき重要な位置にくるのではないでしょうか。ではいつ矯正するのがよいのでしょうか。大人の方は矯正を開始する時期が早ければ早いほどよいかと思います。矯正歯科治療にかかる期間は1~2年ですが、治療後は見た目の印象がよく、美味しく食事ができる生活が待っていることを考えますと、できるだけ早いうちに矯正すると、その後の人生において少しでも長い時間そのメリットを受けられるという考えもあります。また、お口や歯の健康状態が悪かったりする場合は矯正治療が難しくなります。お口の健康状態が悪い例で代表的なものは、日本の成人の8割が患っていると言われる「歯周病」です。歯周病になると、歯の反応や慣れる力が弱るため、矯正治療が難しくなったり、治療期間が長引く場合があります。そのため、成人の方は、お口の健康状態がよいうちの、なるべく早い治療が望ましい、ということになります。

当院では、『矯正装置』を歯に装着し、歯を少しずつ動かして不正咬合を改善。歯並びだけでなく口元や輪郭も整います。装置は、歯の表側につける一般的なタイプのほか、審美性に優れた裏側装着タイプや透明で目立たないタイプなど、さまざまな種類があります。

当院では患者さまの症状、ご希望、ライフスタイル、ご予算に合わせて、患者さまにあったプランで治療を進めます。