小児歯科の目的は、虫歯がなく、きれいな歯並びの永久歯列を作ることです。そのため、歯や顎の成長が完了する20歳前後まで管理することが当院の役割だと考えています。
永久歯が生え揃うのが13～14歳頃となるため、そこまでとお考えの方が多くいらっしゃいますが、その時点では上下の噛み合わせは成長途中です。成長を考慮した治療計画を立てるためにも、お子さまが小さいうちから定期的にお越しいただくことをおすすめしています。

お子さまが痛みを訴えていなくとも、虫歯が進行している恐れがありますので、早めの受診をおすすめします。痛みがないというのは、まだ神経に達していないからです。放置していても状態が改善されることはありませんので、早めに治療していただきたいと思います。
見出し 特別虫歯はないと思うのですが、痛みがなくても診てもらうことはできますか？

ぜひお越しいただきたいと思います。虫歯ゼロという方も多くいらっしゃいますが、お口の中の状態は絶えず変化しています。虫歯はなくとも歯周病が進行していて、歯を失ってしまうということも想定されます。
少しでも長く、患者さま自身の天然の歯を維持するために、お口に異常がない時でも、検診を受けてみてください。

マウスピースの装着は、1日に17時間ほどが目安です。
また、取り外しが可能ですので、お食事に関する制限はありません。お食事をされる際はマウスピースを外していただき、その後ブラッシングをしてきれいな状態にしてから装着し直していただきたいと思います。

金属のバネを使用しない、ノンクラスプデンチャーをご用意しています。お口に入れた時に目立ちにくいのが特徴です。
他にも、従来のレジン床義歯や金属床義歯も取り扱っていますので、お口の中のチェックも含め、一度ご来院ください。