深井こどもファミリー歯科

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一般的な歯科診療・予防診療・小児歯科・矯正歯科・審美治療

digital X‐ray レントゲン

デジタルレントゲンについて

レントゲン撮影の際の被ばく線量が気になった事はありませんか?

当院のレントゲンは従来のレントゲンに比べ低被ばく線量
レントゲン撮影による被ばく線量が気になる方もリラックスして治療が受けられます

デジタルレントゲン

歯科医院では治療開始前や治療中の経過の確認を含め必要性に応じてレントゲン撮影を行います。歯や歯の根、さらにあごの骨にも異常がないかを確認したり、歯やあごの骨の位置関係を調べるために行います。これは診断、治療方針の決定や治療経過の確認のためにも必須の検査です。

レントゲン検査なしに治療を行うことはかえって危険なのです。では、その特徴はどのようなものなのかご説明致します。

低被ばく線量型のデジタルレントゲンの特徴

小さなお子様/妊婦さん/お年寄りの方までリラックスしていただけます

レントゲンは見えないところを見えるようにする、歯科治療には欠かせない医療機器です。見えないところを見えるようにするため患者さまが納得のできる歯科治療を提供できます。そもそもみなさんは、日常生活を送っていながら被ばくしていることをご存知でしょうか?

放射線の測定には Sv(シーベルト)と言う単位を用います。日常生活で自然に浴びる放射線が、年間で2.4mSv(一ヶ月0.2mSv)と言われています。

当院のレントゲンですが、一部撮影するもので1回0.001~0.005mSv、口腔全体を撮影するものが写るパノラマでも0.005mSvです(メーカー公表値)。つまり、当院のレントゲン1枚は自然放射線の1万~千分の1程度に過ぎません。

低被ばく線量型のデジタルレントゲン

レントゲン撮影によって得られる情報は診断に不可欠で、特に歯と歯の間の虫歯や、歯を支える骨の状態などはレントゲンでしか見ることができません。

外から見ただけでは分からない情報をたくさん得ることができるレントゲンは、とても役に立つものなのです。

胎児に影響が出る被ばく線量は約100mSvと言われていますが、デジタルレントゲンの被ばく線量はその数万分の1です。ですから、妊婦の方でも歯科のレントゲンはほぼ問題にならないと考えてよいと思います。それでもどうしても心配だという方は安定期に治療されるとよいでしょう。

当院は「レントゲン撮影時の被ばく線量が気になる」と言った方にリラックスしていただくよう心掛けています。

セファロ(頭部X線)について

セファロ

当院では矯正治療に必要な新しいエックス線装置であるセファログラムを備えております。一般の歯科医院には少ない、矯正歯科用のレントゲンで、あごを中心とした顔の骨格を調べるためのものです。例えば、セファロでは上下のあごの大きさやズレ、あごや唇の形態、歯の傾斜、骨の角度、歯の位置関係、口元のバランスなどの状態を精密に知ることができます。例として「出っ歯」をあげると、上のあごが出ているのかまたは上の歯が出ているのか、それとも下のあごが小さいのかまたは下の歯が引っ込んでいるのかなど、その原因がどこから来ているのかを判断する事ができます。

不正な歯並びや噛み合わせを正しく矯正する為にはあごの骨の状態と歯の並び方を分析する必要があり、セファロを撮影する事により精密な判断をする事が可能となります。成長期の患者さまでは、時期の異なる2枚の写真から、成長の方向と量を知ることができ、さらには具体的な治療に対する反応もある程度予測することができます。また、治療中に好ましくない変化が起きたときに、治療前の写真と比較することで、原因が特定でき、正しい対処ができます。セファロがなくても矯正治療はできますが、使用すると精密な治療が可能となります。

また、このセファロは世界共通の規格写真となっているため、同年代の平均的な顔立ちと比べることができます。そのことにより、治療のゴールが設定しやすく、患者さまにも理解していただきやすくなります。さらに、セファロでデジタル撮影にすることにより患者さまへの被ばく線量も軽減することができます。

歯科用CTについて

歯科用CTは精密な医療をご提供するための機器です。歯の根を治療する根幹治療や歯周病治療に抜歯やインプラントなど、あらゆる歯科治療においてCTは活躍しています。通常のレントゲンは平面でしか表現されない所をCTでは360度どの角度からでも見る事が出来ます。 CTとは、コンピューター断層撮影法(ComputedTomography)の略で、レントゲン撮影のデータをコンピューターで処理、画像再構成を行い、立体的に見せることができる技術です。かつてのレントゲン画像は、一方向からの単純なものでした。しかし、歯科用CTを用いることで、歯や顎の骨を三次元的に画像化することが可能になっており、立体的に捉えることができるようになっています。

歯科用CT

患者さまからも見やすくなっているので、歯科医師からの説明もより分かりやすくなっているのではないでしょうか。

また、顎の骨の厚みや細部の凹凸などを立体的に捉えることもでき、病巣や歯・骨の状態などを様々な角度から見ることができ、より多くの詳細な情報をもとに、より精密な診断を行うことができるようになっています。

納得の特徴と安全性への配慮

特徴 安全性への配慮
・難しい親知らずの抜歯
・根管治療(歯の根の先の炎症によって痛みや腫れを引き起こす根の治療)
・歯周病の治療
・顎関節症の診断などに有効です。
患者さまにあった治療計画を立てることが可能です。
さらに、立体的なイメージ画像をお見せすることで、患者さまにご自分のお口の中の状況をより深く理解していたくことができるようになったのです。
・被ばく線量
当院で導入している歯科用CTは通常の装置と比べて被曝量が約8~10分の1程度で済みます。短時間で撮影する事が出来、装置もコンパクトです。撮影後すぐに鮮明な画像をモニター上で確認する事も出来ます。
歯科用CTは顎と顔面の撮影に特化していますので、胸部などの医科用CTと比較しても明らかに放射線量が少なく、リラックスしてご利用いただけます。